等身大で生きる

性的児童虐待 フラッシュバック注意

風の強い日

20代、怖いものは襖だった。

 

私の実家の部屋は襖で仕切られていた。

 

襖に鍵はかからない。

 

夜、父親が入ってくる。

 

今、書いていても動悸がして震えそうになる。

 

結婚当初、県営団地にいた。

古い団地だったので至る所が襖だった。

 

全て取払った。

 

私には3つ年上の兄がいて

兄が丸めたカーペットでつっかえ棒をしたらどうかと私が高1の時に言ってきた。

 

実践したら、襖を破壊された。

 

SEXを拒めば謂れ無い難癖と暴力を振るわれた。

 

 

この家には襖はないが

風の強い日にガダガダと音がするのが、今だに怖い。

 

風の強い日は心がザワザワする。