小さい頃
テレビの中はバブルだった。
好景気に沸いて、雰囲気も明るかった。
8歳の頃、平屋のボロ屋からマンション郡の1室に引越した。
大型の分譲マンションが立ち並び、小学校は1000人も児童数があった。
今は巨大な高齢化住人マンションだと思う。
大人になって、地獄の家庭から抜けだせたら
きっと、テレビの中の様な世界があるのだと思っていた。
若いってだけでチヤホヤされて生きていけるじゃないかと。
床屋に就職しか出来ず、朝から晩まで
練習と仕事
お金もない。
今まで頑張っ生きてきた意味ってなに?
毎晩・・・夜になると怖かった。
社会に出たけど、絶望しかない。
彼氏は出来たけど毎晩一緒には居てくれない。
寮にはいたくない。
彼氏 1人
キープ2人
それでも駄目ならテレクラ
なるべく1人にならない様に
誰かの隣で夜を過ごすことが
18歳の私が1番 頑張ったことだった。