小学4年生の頃の記憶だと思う。
公園で遊んでいたら、おじさんが声を掛けてきた。
手相をみてあげる。
私の手相をみたおじさんは良い手相だと褒めてくれた。
なんの気なしにその話を父親にしたら、烈火の如く怒りだし
お前は、パンツを見せろと言われたら見せるのか!と怒鳴られ殴られた。
ちょっと記憶が曖昧なのだが、殴られて 晩御飯を食べさせて貰えなかったんだと思う。
食べられる様な状態でもなかった。
呼吸困難になるくらい泣いて、苦しかった。
普通に考えてパンツを見せるはずないだろ。
褒められる事がなかった幼少期の私は、おじさんが褒めてくれたのが嬉しかったのだ。
母と会話のなかった私は唯一、父だけが信頼できる話し相手だった。
女の子として危険意識を持てと言うことなのだろう。
でも、