私が拾ったコウモリは東屋の下で弱っている飛べない幼い子だった。
もう20年以上前の事でよく覚えていないけど
長女と可哀想だねと言いながら
東屋の軒に置いておくしか出来なかった。
夕方だったので親が来るかもしれないね。
とか気休めを子供に言ったかもしれない。
命は本当に儚い。
そして人も
死はそこら中に溢れているのに、私達は1番遠い所にいるように生きている。
私が小さい時に、きつねさん(良く読んでくれる方)みたいな人が居てくらたらなんて思いました。
私は、誰にも託せず死を見つめてばかりだったので