等身大で生きる

性的児童虐待 フラッシュバック注意

人それぞれの寂しさ

昨日、カラオケに行った友達は

 

「自殺を いま1歩で思いとどまった人間は、もう元には戻れなくて、後はいつスイッチを押すか、押さないかだけの生き方になるんじゃないかな」

 

と私に言った。

 

30代の頃、過労で職場の屋上から飛び降りて死のうとした事があると言っていた。

 

食欲もなくなり、その頃 体を壊したと彼は思っている。

 

束縛的で過干渉な親に過保護に育てられた彼は

実家から出られないまま、早期退職して50代を生きている。

 

何の為に生きているのか分からないと言う。

 

子供がいる訳でもない。

 

「お母さんの介護があるでしょ?」と言うと

80を越えても元気だし、女性はピンコロの家系だから大丈夫だと。

 

変わり者の彼と私は気は合うが、男と女の関係ではない。

 

囲まれているものは違うけど、お互い寂しい人間なんだと思う。